立命館大学

立命館大学 , 立命館大学(りつめいかんだいがく、英語: Ritsumeikan University)は、京都府京都市中京区西ノ京朱雀町1に本部を置く日本の私立大学である。1922年に設置された。大学の略称は立命、立命館、立命大。近畿圏では立大も使用される。

概観

大学全体

「立命館」の由来は、孟子「盡心章句(じんしんしょうく)」にある「殀寿貳(ようじゅたが)わず、身を修めて以て之を俟(ま)つは、命を立つる所以(ゆえん)なり」(人間の寿命は天命によって決められており、修養に努めてその天命を待つのが人間の本分である)から採られた。

Ritsumeikan

建学の精神

建学の精神は「自由と清新」である。教学理念は「平和と民主主義」である。

学風および特色

第二次世界大戦前から戦中に掛けて、立命館大学は世相を反映して国家主義的傾向が強まっていった。

一方で滝川事件(立命館大学では「京大事件」と呼称)の際には同事件に連座して京都帝国大学を退官した教員を受け入れていた。終戦直後、同事件に連座した、京都大学法学部教授の末川博を総長へ招聘した。その末川を中心に大学の改革へ乗り出す。憲法と教育基本法を尊重して「平和と民主主義」を守ろうという末川の思想が中心となって、立命館大学は「民主的な学園運営」「自主的学習の尊重」の2本柱によって構成され、以下に記載する取り組みが現在の立命館大学に至るまで実施され続けている。末川が立命館大学に与えた影響は極めて大きく、これらの功績を讃えて、同大学では末川を名誉総長として顕彰している。また、末川が構成した思想を「立命館民主主義」と呼んでいる。

  • -理事者・評議員・専任教職員・学生・生徒からなる全学代表による総長公選制(間接選挙)の導入(1949年開始)。
  • 理事会・教授会・学友会・教職員組合などの全ての学園組織と学生の代表を加えた全学協議会制度を創設し、学園運営の重要事項の合意を形成する(1948年創設)。
  • 「社会に開かれた大学」を目指した市民を対象とした立命館土曜講座などの公開講座の開催(1946年開始)。
  •  学部長の法人理事職の兼任。

「あかき血潮 胸に満ちて 若人真理の 泉を汲みつ」

立命館大学全学協議会

立命館大学には最高の協議機関である「立命館大学全学協議会」を設置している。

1948年9月25日に名誉総長の末川博によって創設された。

参加者は常任理事会、学友会、院生協議会連合会、教職員組合および生活協同組合(オブザーバー)の各代表となっている。

特に学生や大学院生の代表を大学自治の重要な担い手として位置づけ、正式な構成員としている点が特徴的であり、立命館大学の掲げる「全構成員自治」の要となる民主的制度である。

この全学協議会では、学園の重要な課題である長期計画や教学課題、学生生活課題、学費課題など正課や課外を問わず、大学運営や学園創造に関するすべての重要な事項について協議をし、学園の構想に反映させ教育やキャンパス環境の高度化を図っている。

通年は一般には非公開で「全学協議会代表者会議」が行われているが、4年に一度の学費改定方式の見直し議論の際は、「公開全学協議会」の形で開催される。公開全学協議会には、立命館に在籍する学生および教職員が傍聴することできる。最近では、2015年に開催されたとされている。(諸事情で延期になった可能性も高いとされている)

Updated: January 1, 2019 — 1:18 pm